HOYAの買収、出資先であるQstreams Networks, Inc (メリーランド州)の清算(要するに、事業がうまくいかずに破産したという意味)が発表されています(2008年8月7日発表資料)。
http://www.hoya.co.jp/japanese/news/latest/d0h4dj00000016uy-att/d0h4dj00000016v9.pdf
以前から私が主張しているように、技術担当者の丹治宏彰氏はまるっきり投資やMOTに関して才能がなく、むしろ何か理由があって積極的に企業価値を壊しているのではないかとさえ思えます。 丹治氏の解任こそが、新生HOYAの第一歩です。
現在の主力事業は、ほぼすべて1980年代までに作られたものであり、90年代後半以降は何の成果もないため、ここ2年で株価の55%下落という結末を迎えました。1500億円コストをかけた投資の結果が、たった1年たって赤字に転落(ペンタックス:Pentax)というのが、はたして容認されるのでしょうか。
このような現状を、普段はおとなしい機関投資家でさえも、決して放置するべきではありません。 なお私は、これらの経営問題に関して、取締役会議長宛及び代表執行役への公開質問状を準備しています。よろしければ、知恵をお貸しください。もし浜田宏氏が現状維持の態度で甘んじるのならば、それも問題でしょう。
ご指摘の経営問題に同感です。
返信削除ただし、細部に勘違いがあるようです。
ここに指摘を書いてよいのか迷いますが、幾つか列挙します。
(1) HOYAは光学ガラス製造会社である。
(2) 最近のレンズ事業はモールドレンズであり、研磨するものではない。
(3) MD事業の媒体と基板の事業の区別がなされていない。
といったところです。