2008年4月23日水曜日

大西洋の島、バミューダの不思議

今年の年初には、バミューダ諸島(Bermuda Islands)に行ってきました。北太平洋に浮かぶイギリス領の島で、人口の60%程度がアフリカ系。ニューヨークから2時間程度でたどり着ける、絶好の観光地なのに、日本人にはなぜかなじみが薄いのです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%80%E8%AB%B8%E5%B3%B6

かといって、カリブ海の島々とは異なり、一人当たりの国民所得がトップ10に入るような、経済絶好調の国なのです(公式データによると、2005年の一人当たりGDPが世界で一位)。物価もマンハッタン並みかそれ以上で、東京よりも確実に高いと思います。

私の宿泊したホテルには、プライベート・ビーチがつきで、鍾乳洞まであるという、なかなか日本にはない組み合わせです。でも穏やかな気候を利用した観光業や、税優遇措置を使った金融業なら、カリブ海の国でもできるはずなのです。なぜバミューダだけ、ここまで成功しているのでしょうか。

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